第38回(2026年)
西日本フェンシング選手権大会
新学年の幕開けに先駆けて、和歌山ビッグウェーブに集った西日本の若きフェンサーたち。新高校・新中学・新小5-6・小4以下の8カテゴリで競われた、男女別フルーレ単種目の大会。
大会概要
第38回(2026年)西日本フェンシング選手権大会は、公益社団法人 日本フェンシング協会(FJE)が主催する、西日本エリアにおける学年別フルーレ選手権大会です。
2026年2月7日(土)〜8日(日)の2日間、和歌山県和歌山市の和歌山ビッグウェーブを会場として、新学年区分による男女別8カテゴリでフルーレ個人戦が実施されました。
38回という回数が示すとおり、長い歴史を持つこの大会は、西日本の小学生・中学生・高校生フェンサーにとって、新年度のシーズンインを告げる大切な節目の大会として位置付けられています。
この大会の最大の特徴は、2月開催ながら新年度(4月以降)の学年区分で出場する点です。「新高校」とは2026年4月から高校生になる中学3年生、「新中学」は4月から中学生になる小学6年生、「新小5・6」は4月から5・6年生になる現小4・5年生を指します。新学年のシーズンインに向けた、いわば「先取り選手権」の意味合いを持つ独自の方式です。
大会の位置づけ
西日本フェンシング選手権大会は、東日本選手権・中日本選手権と並ぶ、日本のフェンシング界における「3大ブロック選手権」のひとつとして位置付けられています。
特に小・中・高校生のジュニア層にとっては、新年度のシーズン開幕を告げる重要な指標大会であり、全国大会への弾みをつけるための実戦の場でもあります。学年が切り替わるタイミングで自分の実力を試す、選手たちにとって特別な意味を持つ舞台です。
フルーレ単種目での開催は、この大会の伝統的な特徴のひとつ。エペ・サーブルと比較して、初心者層から経験者まで広く参加できる種目構造が、西日本各地のクラブ・学校に出場機会を提供しています。
2日間の競技日程
※ 各カテゴリの詳細なタイムテーブルは、大会要項および公式PDFをご確認ください。
実施カテゴリ(全8種目)
| # | カテゴリ | 性別 | 種目 | 対象学年(2026年度〜) |
|---|---|---|---|---|
| 01 | 新高校 | 男子 | Fフルーレ | 新高1〜新高3 |
| 02 | 新高校 | 女子 | Fフルーレ | 新高1〜新高3 |
| 03 | 新中学 | 男子 | Fフルーレ | 新中1〜新中3 |
| 04 | 新中学 | 女子 | Fフルーレ | 新中1〜新中3 |
| 05 | 新小5・6 | 男子 | Fフルーレ | 新小5〜新小6 |
| 06 | 新小5・6 | 女子 | Fフルーレ | 新小5〜新小6 |
| 07 | 小4以下 | 男子 | Fフルーレ | 小4以下 |
| 08 | 小4以下 | 女子 | Fフルーレ | 小4以下 |
会場アクセス
和歌山ビッグウェーブは、和歌山県和歌山市手平に位置する大型屋内スポーツ施設です。1階に約25メートルの屋内アイススケートリンク、地下に大型プールを備える、和歌山県を代表する総合スポーツ施設のひとつ。
フェンシング競技は、上階の体育館スペースに複数面のピストを設置して実施されます。広いフロアスペースを活かし、8カテゴリ・2日間の競技を効率的に運営できる会場として親しまれています。
JR和歌山駅から南方面へ、車で約10分。観戦・応援にも訪れやすい立地で、近隣には飲食店や宿泊施設も充実しています。
過去大会アーカイブ
西日本フェンシング選手権大会は、長い歴史を持つ西日本ジュニア層の主要大会です。歴代大会の公式結果は日本フェンシング協会の公式サイトで確認できます。
編集後記
「新学年」を冠したこの選手権は、フェンシング界で珍しい運用方法を採用している大会です。2月という時期に、まだ進学・進級していない子どもたちが「新しい学年」として競い合う。この少し早めの選手権は、選手たちにとって新しい挑戦への助走であり、保護者・指導者にとっても来年度の見通しを立てる貴重な機会となっています。
フェン速ではこの後も、毎年2月の西日本選手権を継続的に取り上げてまいります。次回(第39回・2027年2月開催予定)の情報は、フェン速のメールマガジンで先行配信予定です。

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